シカゴにはASA(アメリカ麻酔科学会)の本部がおかれ、本部に附属して麻酔科関連の図書、歴史的道具を集めたウッドライブラリーミュージアム(WLM)があります

 2006年のASAはシカゴで開催されていたため、ソーシャルアクティビティーとしてWLMツアーが2回組まれていましたが、都合が会わず参加できなかったので、自分で行ってきました

 安全で安い(6ドル位)のですが本数が少なく(1-2時間に1本)便利とは言えないメトラに乗ること約40分

 オヘア空港からすぐ近いので、3人集まればタクシーでも街中から一人10数ドルで行く事ができます
 Parkridgeという駅で降りると目の前にタクシーが数台並んでいます

 もしタクシーが駅前にいなくても駅舎の中に地元タクシー会社の事務所があるので、すぐに呼び出してもらえそうです
 駅近く、チップ込みで5ドル位の近距離にASAの本部とWLMが一緒になった建物があります

 写真が悪く良く見えませんが、鉄筋の大きく・新しい建物です
 建物に入るとすぐ、受付の明るい女性が気さくに話しかけてくれます。入ってすぐ右手にはアメリカの麻酔の歴史を彩る道具が美しくディスプレーされており、音声ガイドまで貸してくれます

 入場料は無料です

 話によると、展示品のほとんどは篤志家により寄贈された品物で、フォレッガーの会長さんなどは、自社の製品のみならず、オークションサイトe-bayに出品された品物を落札して寄付してくれているそうです(確かにe-bayを見ると日本のYahooオークションには載らないであろう麻酔器などの出品が目に付きます)

 展示品・説明などは素晴らしいの一言に尽きます。麻酔だけでこんな立派な博物館ができるのかと感動しました

 一階にはその他にも実際古い道具を手に取れるコーナーがあります。小さな道具中心ですが実際に動かす事ができ、EMOってこういう風に動くんだなどと感心させられました

 三階には図書館があり、麻酔関連の古い本から最新の雑誌まで、ゆったりとしたスペースに並べられていました

 麻酔図書・博物館には3名の司書さんが働いているそうです

 日本にもこういった施設が絶対必要だと思いました
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