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ご 挨 拶 |
日本蘇生学会第25回大会を、平成18年12月1日(金)、2日(土)の2日間、浜松市のアクトシテイ浜松コングレスセンターで開催させていただきます。
今大会のメインテーマを「あなたが救ける(タスケル)」としました。「蘇生学会」をもっと臨床現場に近づけようという意図であります。新臨床研修制度が始まって3年目、プライマリケアーの習得に「蘇生法」は欠かせない研修のジャンルとなりました。AEDの普及とあいまって各施設で医学生、病院職員への蘇生教育が行なわれてきていますが、社会的な評価はまだ十分とは言えないようでもあります。他学会と協力しながらも、蘇生学会の独自性を高める時期と感じております。いわゆる蘇生学の探求というScientificな分野とともに、若い先生方が積極的に参加できるようなプログラムに工夫したつもりでございます。大会期間中にDAM実践セミナー、脳卒中初期診療における全身管理のワークショップ、高機能シミュレータワークショップを設け、2日、3日にはAHA準拠のACLS-Provider コースも準備いたしました。初期研修・専門医研修を行なっている若い先生方の参加をお待ちしております。
一方、JRC (日本蘇生協議会)の長年の努力が実り、ILCOR(International Liaison
Committee On Resuscitation:国際蘇生連絡協議会)が RCA (アジア蘇生協議会)をアジア支部として正式に承認されました。これまでの経過を岡田RCA会長から特別報告をして頂く事になりました。これを機会に日本蘇生学会もJRC、
RCAと連携しながら、大きく飛翔できることを期待しております。
浜松は産業の街、音楽の街として知られております。蘇生学会は例年11月に行なわれてきました。ところが今年は「The 6th Hamamatsu International Piano Competition (2006.11.12.-11.27)」が開催されます。世界中の若手ピアニストの登竜門と言われております。ホテル、会議場等が数年前から予約されており、今学会を12月まで延期せざるをえませんでした。多忙な師走に入ってしまった事情を何卒ご容赦下さい。2日(土)の午後にはコメデイカル、研修医を対象とした「浜松バイタルサインセミナー」が市民公開講座として開催されます。本会の参加証で入場できます。時間に余裕がある方はどうぞご出席下さい。
今大会が皆様の知識、スキル向上に少しでもお役に立てば幸いに存じます。 |
日本蘇生学会第25回大会
会長 佐藤 重仁
浜松医科大学 麻酔・蘇生学講座 教授
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日本蘇生学会第25回大会についてのお問い合わせ
事務局:〒431-3192 浜松市半田山1-20-1 浜松医科大学医学部麻酔科蘇生科
担当 土井松幸、中島芳樹
Tel: 053-435-2752 Fax: 053-435-2284
E-mail: soseigak@hama-med.ac.jp
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