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心肺蘇生におけるエアウェイスコープの有用性の検討 1自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座 岩井 英隆1、瀬尾 憲正1 |
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【目的】エアウェイスコープとマッキントッシュ喉頭鏡の心肺蘇生時における性能を比較する.【方法】麻酔科医師14名を麻酔科専門医資格の有無で若手およびベテランの2群に分け,CPR施行中のマネキン人形にエアウェイスコープとマッキントッシュ喉頭鏡で3回ずつ気管挿菅を試行し,気管挿菅に要した時間を比較した.【結果】エアウェイスコープ,マッキントッシュ喉頭鏡ともに試行回数を増すごとに挿管時間の短縮を認めた(P<0.05)が,3回目の試行ではエアウェイスコープ(13.7±6.4秒)がマッキントッシュ喉頭鏡(16.9±3.6秒)より短時間であった(P<0.05).マッキントッシュ喉頭鏡では,ベテラン群で試行回数を増すごとに挿管時間の短縮が認められた(P<0.05)が若手群では認めなかった.エアウェイスコープでは,若手及びベテラン両群で挿管時間の短縮が認められた.また,エアウェイスコープの方が挿管時間の分散が大きい傾向を認めた.【結論】エアウェイスコープは心肺蘇生時の気管挿管において,マッキントッシュ喉頭鏡よりも学習効率が高く,特に経験年数の少ない若手麻酔科医において効果が大きい. |