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初期臨床研修医によるエアウェイスコープ挿管では抜管後咽頭痛が少ない 1順天堂大学 医学部 浦安病院 麻酔科ペインクリニック 片岡 久実1、柏木 邦友1、神山 洋一郎1、水嶋 章郎1、河内 泰1、渡部 晃士1、前田 剛1 |
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【目的】エアウェイスコープ(以下、AWS)は挿管困難症例をはじめ、多くの場で使用される。初期臨床研修医による使用例報告も散見されるが、挿管による合併症を比較した研究はない。我々はAWSが初期臨床研修医の挿管による合併症を軽減させるか検討を行った。【方法】初期臨床研修医が挿管を行ったマッキントッシュ喉頭鏡群(以下、喉頭鏡群)35例、AWS群35例を対象とし、内容はMallampati分類、Cormack
Lehane分類、挿管時間、挿管回数、挿管前後のバイタル、歯牙損傷、抜管後咽頭痛、嗄声を前向き研究で比較した。【結果】喉頭鏡群では症例により気管の見え方にばらつきが見られたが、AWS群では全て容易に確認できた。また、喉頭鏡群で抜管後の咽頭痛が多かったが、両群とも歯牙損傷、嗄声は認められなかった。【考察】AWS群で咽頭痛が少なかった原因として・スタイレットがなく、気管を傷つけることが少ない・
カフが声帯を越えることを画像で確認できる・ 挿管困難症例でも視野を容易にし、気管周囲に物理的損傷を加える頻度が少ない・ 喉頭展開による刺激が少ないなどが考えられた。 |